1949-03-30 第5回国会 衆議院 商工委員会 第6号
○永山説明員 ただいまの御指摘の問題に、未回收金の問題ではございませんで、原材料公團について十二億という数字は、原材料公團が持つております通過ストツクがその程度であり、それから食糧貿易公團につきましても相当の金額が寝ているという問題、これは食糧公團といたしましては、入船して參ります食糧は貿易資金特別会計が所有権を持つておつて、食糧貿易公團がこれを保管しているというかつこうで、食糧公團の手先でやつているという
○永山説明員 ただいまの御指摘の問題に、未回收金の問題ではございませんで、原材料公團について十二億という数字は、原材料公團が持つております通過ストツクがその程度であり、それから食糧貿易公團につきましても相当の金額が寝ているという問題、これは食糧公團といたしましては、入船して參ります食糧は貿易資金特別会計が所有権を持つておつて、食糧貿易公團がこれを保管しているというかつこうで、食糧公團の手先でやつているという
○聽濤委員 もう一つお聞きしますが、原材料公團の場合はどうなんですか。
○永山説明員 廃止公團の持つておりまするもの——廃止公團といいますと原材料公團になりますが、原材料公團の持つておりますものは鉱工品公團に移しまして、鉱工品公團の手元でこれを輸出向けに極力処分するという方針に考えております。
御質問でありまするが、御承知のようにこれはただいま政府貿易と、最近に至りまして民間貿易と、二つの形に相なつておるのでありまするが、政府貿易をいたしまする必要上、現在商工省に貿易関係の公團が四つほどございまするが、関係筋の意向といたしまして、目下この四つの貿易関係の公團は、これを少し簡素化して整備したらいいのじやないかというような考え方を持つておりまして、たとえば現在御承知の纖維公團だとか、あるいは原材料公團
資材の現実的な入手を確保するためには、原材料公團その他の有効なる活用をはかるとともに、商工協同組合法によりますところの協同購入を活発化することも必要であろうと思います。また現在活動をいたしておりまするところの産業復興公團による委託購入の制度のごときも利用すべきものであろうと思います。